2014年 08月 03日
英語が公用語の国ってどのくらいあるか知ってる?
英語は世界の公用語とも言われています。世界の4分の1の人が英語を日常で利用しているとも言われています。世界191ヶ国のうち、英語を第1言語とする国は12ヶ国で約3億4千万人、公用語/準公用語とする国は50ヶ国で約6億人にものぼります。
インターネット上の情報の80%、郵便などの通信手段の75%が英語で書かれている、というデータもあります。英語が世界の中心にある言語だと分かりますね。
第1言語・公用語・準公用語が英語の国
英語を第一言語(母国語)、公用語/準公用語とする国はどのくらいあるのでしょうか?
Wikipediaに聞いてみました。
ヨーロッパ
国と国家連合
- イギリス(イングランドのコーンウォール地方ではコーンウォール語も公用語。ウェールズではウェールズ語も公用語。スコットランドではスコットランド・ゲール語、スコットランド語も公用語。北アイルランドではアイルランド語、アルスタースコットランド語も公用語)
- アイルランド(アイルランド語が第一公用語。英語は第二公用語。ただし事実上、英語が優勢)
- マルタ(マルタ語と英語が公用語)
- 欧州連合(英語も含めて加盟国の26言語が公用語。詳細は欧州連合の言語を参照)
イギリス自治領
北アメリカ
- アメリカ合衆国(公式な国の公用語はないが、国民の大部分の第一言語である英語が事実上の公用語。国民の1割はスペイン語話者。30の州においては、英語が公用語であると法律に定められている[1]。ニューメキシコ州ではスペイン語、ハワイ州ではハワイ語、ルイジアナ州ではフランス語も公用語)
- カナダ(ケベック州では唯一、フランス語だけが公用語、ニューブランズウィック州ではフランス語も公用語)
中央アメリカ
国
- アンティグア・バーブーダ
- グレナダ
- ジャマイカ
- セントクリストファー・ネイビス
- セントビンセント・グレナディーン
- セントルシア
- トリニダード・トバゴ
- バハマ
- バルバドス
- ベリーズ(公用語は英語だが、スペイン語の方が圧倒的に優勢で、主流である)
地域
- アメリカ領ヴァージン諸島(アメリカ自治領)
- アンギラ(イギリス自治領)
- イギリス領ヴァージン諸島(イギリス自治領)
- ケイマン諸島(イギリス自治領)
- タークス・カイコス諸島(イギリス自治領)
- モントセラト(イギリス自治領)
南アメリカ
アジア
国
- インド(準公用語)(ヒンディー語が国家(連邦レベル)の公用語で、各州の公用語にアッサム語・ウルドゥー語・オリヤー語・カンナダ語・グジャラート語・シンド語・タミル語・テルグ語・パンジャービー語・ベンガル語・マラーティー語・マラーヤラム語などがある)
- シンガポール(英語、中国語、マレー語、タミル語が公用語。国語はマレー語)
- スリランカ(シンハラ語とタミル語が公用語。英語は準公用語)
- パキスタン(ウルドゥー語が国語。英語が公用語)[2]
- フィリピン(フィリピノ語が国語。フィリピノ語と英語が公用語)[3]
地域
- 北マリアナ諸島(アメリカ自治領)(主要言語はカロライナ語・チャモロ語)
- グアム(アメリカ自治領)(主要言語はチャモロ語)
- クリスマス島(オーストラリア自治領)(主要言語は英語のほか、中国語、マレー語)
- ココス諸島(オーストラリア自治領)(主要言語は英語のほか、マレー語)
- 香港(中華人民共和国特別行政区)(英語と中国語が公用語、但し大部分の住民は広東方言を母語とする)
アフリカ
- ウガンダ
- ガーナ
- カメルーン(フランス語と英語が公用語)[4]
- ガンビア
- ケニア(スワヒリ語と英語が公用語)
- ザンビア
- シエラレオネ
- ジンバブエ
- スワジランド(スワジ語と英語が公用語)
- セーシェル(フランス語と英語が公用語)
- タンザニア(スワヒリ語が国語。英語が公用語)[5]
- ナイジェリア
- ナミビア(公用語は英語だが、アフリカーンス語とドイツ語の方が主流)
- ボツワナ(公用語は英語。国語はツワナ語)
- マラウイ(公用語は英語。国語はチェワ語。他にトゥンブカ語)
- 南アフリカ共和国(英語、アフリカーンス語、コーサ語、スワティ語、ズール語、ツォンガ語、ツワナ語、ベンダ語、南ンデベレ語、南ソト語、北ソト語が公用語)
- 南スーダン
- スーダン(英語も公用語だが、アラビア語が主流)
- モーリシャス(英語が公用語。ただし、クレオール語、フランス語の方が優勢)
- リベリア
- ルワンダ(ルワンダ語、フランス語、英語が公用語)
- レソト(英語が公用語。主要言語は南ソト語)
オセアニア
国
- オーストラリア
- キリバス(キリバス語と英語が公用語)[6]
- サモア(サモア語と英語が公用語)[7]
- ソロモン諸島(英語が公用語。ピジン英語が共通語)[8]
- ツバル(公用語)
- トンガ(主要言語はトンガ語)
- ナウル(公用語はナウル語)
- ニュージーランド(国語)(英語とマオリ語が公用語)
- バヌアツ(ビシュラマ語(ピジン英語)、英語、フランス語が公用語)[9]
- パプアニューギニア(公用語。共通語はピジン英語)
- パラオ(パラオ語と英語が公用語。アンガウル州は両言語と日本語が公用語)
- フィジー(公用語。主要言語はフィジー語・フィジー・ヒンダスタニー語)
- マーシャル諸島(マーシャル語と英語が公用語)
- ミクロネシア連邦(公用語。主要言語はコスラエ語・チューク語・ポンペイ語・ヤップ語)
地域
- アメリカ領サモア(アメリカ自治領)(共通語)
- クック諸島(ニュージーランド自治領)(公用語)
- トケラウ(ニュージーランド自治領)
- ニウエ(ニュージーランド自治領)
- ノーフォーク島(オーストラリア自治領)(共通語、公用語)
- ピトケアン諸島(イギリス自治領)(共通語、公用語)
大西洋地域
英語さへ話せればどこの国にいってもなんとかなるかと思うと、ますます英会話を頑張ろう!という気持ちになりますね♫
by hannah-house
| 2014-08-03 15:49