2014年 08月 28日
”Polite Vowelsのルール”でピンときた瞬間に出会いました!
Polite Vowels ってなに?と思われる方もいると思うのでちょっと説明。
母音が2つ続いている場合は、1番目をアルファベット読みして、2番目は読まない。
並んだ2人の2番目の人が1番目の人に(音を)譲る感じなので、「礼儀正しい母音」と言うのです。
具体的には
ai
ay
ea
ee
ie
oa
ow
ue
ui
が対象となります。2文字目は無視。1文字目をアルファベットのNameで読むというルールです。
なぜ教室で嫌というほど A says a,a, apple練習をしている皆さんはアルファベットにsoundとNameがあることはもうばっちり覚えてますよね?
wやyが母音として使われることに違和感があるかもしれませんが、wは「ウ(ワ行の)」、yは「イ(ヤ行の)」として母音の仕事をするときもあるのです。
音の足し算で、前の子音と合わせて音を作ってみます。
rain rai(ル+エイ=レイ) n(ン) →レイン
May(may) May(ム+エイ=メイ) →メイ
tea tea(ト+イー=ティー) →ティー
week wee(ウ+イー=ウィー) k(ク) →ウィーク
pie pie(プ+アイ=パイ) →パイ
boat boa(ブ+オウ=ボウ) t(ト) →ボウト
show s(ス) now(ヌ+オウ=ノウ) →スノウ
blue blue(ブル+ウー=ブルー) →ブルー
fruit f(フ) rui(ル+ウー=ルー) t(ト)→フルート
くどいようですが、今回は説明のために仕方なくカタカナをふりましたが、ハナハウスでは英語にカタカナをふるのは禁止です。
で、このルールを勉強していた中学2年生の女の子が突然 "I see!!!"
今までしっくりきていなかった「音の足し算」がふっと理解できた瞬間に出会えました。
そう!この瞬間を見るのが英会話教師の醍醐味!!
嬉しそうな本人を見て私もめっちゃ嬉しくなりました。
実はspellingが苦手な彼女ですが、これを気にスペル苦手意識がなくなるといいなぁ。
Megumi
by hannah-house
| 2014-08-28 23:03