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ありがとう!って今なら思える話

Hi, Lovely kids.
How are you?
I am very happy.

今の教室を始める前、私は某印刷会社さんの翻訳部門で16年働いていました。
会社を辞めるには様々な理由があると思います。
女性なら男性よりもその理由は多いのかもしれません。
結婚、出産、介護、旦那さんの仕事の都合だったり。
私が勤めていた会社は、地域ごとに特色が異なっていて、中部地区では結婚しても妊娠しても会社を辞めない私はちょっと変わった女性社員だったのでしょう。
結婚することを伝えたときに女性上司に「あ、じゃあ、いつまで会社にいるつもり?」と聞かれ、妊娠したときは「いつまで働ける?」と言われました。
そんなにやめてほしい問題社員だったのか…(涙)と今なら思いますが、世間知らずだった私は2回とも「え?いつからいつまで休めるんですか?」と聞き返し、上司をあわてさせました。
迷惑だったのかしれませんが、結局1人目の時は、無事(?)復帰し、その後、見事なはばっぷりにめっちゃ悩みました。
残念な話ですが、会社の中では、出産したことを後悔しましたし、(ブランクがなければ…と思わない人はいないはず)、上司に「部下だった子たちも育ってきているんだから口出しするな。」ともいわれ、良かれと思ったことはだいたいよくなかったのも事実です。
10年近くやっていた業務からいきなり一人だけの孤立した業務を任され、いきなり目標たてろとか言われて正直腹が立ちました。
何しろそのためのフォローはしてくれないんですから。
・・・あ、営業会議に出られるように頼んでくれたのはフォローか(苦笑)
その後は空回りの連続で、当然評価は上がらず、評価が上がらなければ給料も上がらず…
部署が統合されたときには、正直うれしかったです。
新しい部署なら、結婚、出産した女性への理解もあるはず♪とも思いました。
まぁ、なんだかんだとそれなりに働くうちに、二人目を妊娠。
2回目はさすがに休職までの流れはスムーズでした。
結果、生まれてきた男の子はとにかくでかい。
母に「・・・この子は無理。」と言われ、時短業務など悩みましたが、何より1回目の出産後の孤独っぷりにもう一度立ち向かう気力もなく退社しました。
ほかの部署だったら…と思わないわけでもないですが、ほかの部署ならたぶん私はそもそもやっていけなっかたのかも。
辞める時にはいろいろ思いました。
自分の行動にも問題は山のようにあったんでしょうが、こんなに勤めたのに、会社って辞める時は冷たいなぁとか。
…と、長々と前置きをして本題です。
今回、実家ビジネスの関連で、ちょっとした問題が起き、直属の上司ではないけれど、連絡先を知っている前の会社のえらかった人たちにも色々相談しました。みなさん、本当に親身になって相談にのってくださり、今は残り少ない同期君に思いがけず相談してみました。
辞めた後、組織が変わるどころか、会社名まで変わってしまって、なんとなく疎遠になっていたのですが、同期君は相変わらずどころかパワーアップしているし、みんな頑張っているんだなぁと思いました。
「今までならそんなこと絶対言わなかったのに、親になって成長したね。」と言われて初めて、私ってやっぱり空回りしてたのね(汗)と思いました。
周りには頼れる仲間がいっぱいいたのに、もっと信じていればよかった。
【臨月の妊婦が横浜・川越に出張するのは問題だろうし、何より徹夜はまずかろう…というブラックぶりはここはおいておこう。】
そもそも、辞めると決めたときに、部署移動の話も出ていたらしく、自分勝手に判断せずに、周りに相談すればよかった。
【会社を辞めなければ今の教室もないという事実もやはりおいておこう。】
上手に人に仕事を頼めないのは今でも私の欠点の1つで、温かい声をかけてくださる保護者の皆さんの力を借りているからこそ、教室は7年目を迎えていられるんだ。
と改めて思いました。
「神様はその人に越えられない試練は与えないんだよ。」というのがずーっと私の信念だったのですが、
それは「その人に周囲にはたくさん手を差し伸べている人がいるからなんだ。」と思います。
教室に通っている子どもたちだけでなく、自分の周りの人に喜んで手を差し伸べられる人になりたい。
そんな思いで会社の6年目の決算を乗り越え、7年目に入りたいと思います。

Megumi



by hannah-house | 2020-10-14 13:07 | ハナハウス

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